dBTechnologies AURORA NET
スピーカーマネージメント/コントロールソフトウェア
『dBTechnologies AURORA NET』は、RDNet上で構成されたスピーカーシステムの監視、および制御のためのdBTechnologies独自開発のスピーカーマネージメント/コントロールソフトウェアです。
すでにハードウェアのスピーカーマネジメントシステムで運用されている現場においても、『dBTechnologies AURORA NET』を導入いただくことで、モニタリングを簡略化し効率の良いシステム構築が可能です。
ポータブルディバイスでのタッチコントロールに対応し、全体/個々のスピーカーをストレスのない直観的な操作で管理できるパネルレイアウトや、オフラインでのプロジェクト作成・編集・管理、各スピーカーに内蔵されているDSPのGAIN、EQ、PHASE、DELAY、HPF、LPFなどの個別設定が可能です。
オンライン/オフラインでのプロジェクト管理
『dBTechnologies AURORA NET』は、ネットワーク上のRDNet Control 2経由で接続されたスピーカーシステムの機器情報、機器本体に設定されたプリセットなどを自動的に検出、『dBTechnologies AURORA NET』画面上に反映させることで効率の良いワークフローを提供します。
また、スピーカーシステムが組まれる環境を想定して、オフライン状態で事前にプロジェクトの作成/編集/保存を行い、固定設備やライブ会場などでプロジェクトの読み込み/更新が可能です。 さらに、無償で提供されている「dBTechnologies Composer」シュミレーションソフトでは、あえて二次元処理を採用することにより軽快な動作を実現。ラインアレイシステムの構築に必要な情報(会場、スピーカーシステム構成など)を入力することで最適なセットアップの自動計算が可能です。計算された数値を『dBTechnologies AURORA NET』の設定に反映させることができ、素早いシステム構築につなげられます。
dBTechnologies独自開発のDSP制御
『dBTechnologies AURORA NET』は、手動で設定されたネットワーク上のスピーカーの各プリセットなどの情報を読み取るだけでなく、EQやフィルターなどのより細やかな設定も実現しました。これに加えて、機種ごとのカップリングプリセットやアッテネーター、ゲイン、ディレイなどの設定も可能です。